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アーモンドプードルって何?
みなさん、こんにちは!
十二堂のおからクッキー・おからビスコッティは食べていただくお客様の健康を配慮して、添加物をなるべく控え、おからや豆乳以外の原材料にも健康を配慮しているのですが、実際、各原材料は健康にどういった効能があるのか、各商品ページには軽くサッと記載はしているものの、詳しいことを書いているページがない…ってことで、各原材料の効果を調べてこのコラムで出来る限り紹介しようということにしました。
ということで第三弾の今回は十二堂のおからクッキー・おからビスコッティに使用しているアーモンドプードル(アーモンドの粉)について、調べてみたことをまとめました。
アーモンドプードルとは
アーモンドを粉砕して粉末状にしたいわゆるアーモンドの粉です。
それならアーモンドパウダーってわかりやすく書いてくれればいいものを!
プードルって犬しか知らないし!
みたいな声も聞こえてくるかもしれませんが、プードルとはフランス語で粉末を意味する言葉です。
またー!わざわざフランス語使ってややこしい!
しかもアーモンドって英語じゃん?
(フランス語ではアマンドと言うそうです。)
って思うかもしれませんが、実はスイーツの世界ってフランス語が多く使われています。パティシエもフランス語ですし、スイーツと言えばフランスということが影響しているんですかね。
よく「女性のパティシエ」みたいな表現ありますが、女性の場合の正しいフランス語は「パティシエール」と言います。 まあ日本ではお菓子を作る人を総称して「パティシエ」と表現することが多いですけどね。
いきなり余談にそれてしまいましたが、アーモンドプードルとはフランス語でアーモンドの粉末という意味です。
ちなみにクッキーやフィナンシェ、マカロンなどのレシピの材料欄に、アーモンドパウダーって書いていてもアーモンドプードルって書いていても、どっちも同じものなので気にせず使って大丈夫です。本当にただ名前が違うだけですから。
多くの商品は単純にアーモンドの皮をむいて生のまま粉砕して粉末状にし乾燥させたものです。
一部皮が付いたまま粉末にしている商品もあるようですが、十二堂は皮をむいたアーモンドプードルを使っています。
ちなみにアーモンドってどうやってできて、どういうものかご存じですか?
アーモンドは木になる木の実です。
そしてその木の実の中にある種ではありません。
その種の更に中にある芯(仁)が食用になります。
同じ種でも大豆やピーナッツのようなマメ科の植物の様に実(種)そのものという訳ではないんですね。
また余談にそれてしまいました(笑)
アーモンドプードルを使った代表的なお菓子にフィナンシェ(※これもフランス語)があります。
十二堂のアーモンドはアメリカ産のものを使用していますが、アーモンドの産地はアメリカのカルフォルニアが一番多く作っているとのことです。
アーモンドプードルの役割
まずアーモンドの風味が味の深みとなります。
グルテンを含まないのでクッキーなどに入れるとサクサクとした食感が生まれます。
十二堂のおからクッキーの食感も味にも大きく影響しています。
とは言え、十二堂のおからクッキーのサクサク感はアーモンドプードルの力ではなく、おからの加工法の方が最も影響しているため、アーモンドプードルを入れるだけでは同じ食感は生まれません。
よいことがいくつかある部分も採用した理由のひとつです。
アーモンドのいいところ
風味や食感だけでなく、アーモンドにも健康に良いいいところがいくつかあります。
●脂肪の多い食事をされる方の健康ケア
●体の中からの美容サポート
●エイジングケア(※注1)
脂肪の多い食事をされる方の健康ケア
アーモンドには不飽和脂肪酸の1つであるオレイン酸が多く含まれています。
不飽和脂肪酸は体内で合成できないために食べ物から摂取する必要があります。
中から身体環境を整えることから健康的な体作りに欠かせない栄養素になります。
体の中からの美容サポート
アーモンドにはビタミンB2が多く含まれています。
ビタミンB2が美容の維持をサポートすることから「美容のビタミン」と呼ぶこともあるようです。
また成長に欠かせないビタミンとなるためにビタミンB2は妊娠中や授乳中のママにも重要な栄養素となります。
エイジングケア(※注1)
アーモンドには多くのビタミンEも含まれております。
ビタミンEが年齢を感じさせる美容をケアすることで、エイジングケア(※注1)が期待できます。
またまたサラサラとした毎日と体のリズムをサポートするため、同じ姿勢でのデスクワークの多い方、寒さが苦手な方の健康をケアします。
(※注1:年齢に応じた栄養面でのケア。)
価格差について
価格差ということは何かの代わりに使っているということですが、大体は小麦粉をアーモンドプードルに置き換えて使うということで小麦粉と比較をしてみます。
メーカーや商品や容量での差はありますが、小麦粉が100g当たり大体20円〜30円ほどに比べ、アーモンドプードルは約6.5倍の100g当たり150円〜180円ほどが目安になっております。
アーモンド自体が結構高いものになりますが、それを粉末にするという手間が入っているために割高になっております。
しかも十二堂のおからクッキーにはかなりの量を使っておりまして、材料比率でいえば3番目に多く使用しています。
ですので、おからクッキーの価格にも大きなウエイトを占めていますね。
まとめ
十二堂のおからクッキーの風味と食感はこのアーモンドプードルが一役買っています。
お高め材料ですが、味も食感も健康面へのサポートが期待できるために使用しております。
アーモンドプードルを使用していない商品に比べ、健康面に配慮しているという要素に大きく貢献はしていると考えております。
また、卵(卵加工品を含む)、乳製品(牛乳・バター、他乳由来成分含む)他も、動物性原材料を一切使用しておりません。
バターの代用品であるマーガリンやファットスプレッド・ショートニング等も使用していませんので、トランス脂肪酸を摂取することもありません。
また添加物もなるべく使っていません。
合成甘味料(人工甘味料など)、加工乳(牛乳由来の生クリームや脱脂粉乳など)、香料、保存料、防腐剤、乳化剤(それぞれ天然由来含む)の食品添加物を不使用。
ベーキングパウダー(アルミフリー)は少し使っているため、完全無添加ではないのですが、このベーキングパウダーに関しては他のコラムの時にも書いたようにまた別コラムでまとめる機会を作ろうと思います。
これらの添加物不使用なところも、他のお菓子(正直言いますと、他社のおからクッキーも比べてみてほしいです。)に比べ、食べていただくお客様の健康を配慮していると考えております。
ちなみにアーモンドプードルがなかった場合、他のナッツパウダー(ヘーゼルナッツ粉やカシューナッツ粉)などでも代用できますよ。ただアーモンド以外で作ったフィナンシェやマカロンはそう呼んでいいものかは疑問ではありますが。
余談ですが、私は若いころからアーモンドを中心にナッツが大好きで、ツマミによくミックスナッツを選んで食べています。
最近の無塩ナッツはナッツ自体の甘みをより感じておいしいので、まあ1回に10〜15粒ぐらいですが、結構頻繁に食べています。
ナッツを食べた次の日はなんか元気なんですよね。
まあ種になるので、性はつくんでしょうね。
私はこれを勝手にナッツの力って呼んでます(笑)
十二堂のおからクッキーにもその元気になるパワーがあるということで最後締めておきます(笑)
最後に
このコラムの内容を確認していただいた際の注意として、ここに記載されていることはコラム担当がネットで調べたことを自分なりにまとめている内容になり、医学的見地からの話とかでは全くないので、治療等を必要とされている方はちゃんとしたサイト、もしくはお医者様にご相談を必ずして下さい。
間違えてもこのコラムを参考に独自治療をするなどをしないでくださいね。
あくまでも十二堂のおからクッキー・おからビスコッティは食べていただくお客様の健康に配慮して原材料を選んでいるという部分だけのお話になりますので。
よろしくお願いいたします。
もしこのコラムの内容に関してご確認が必要な場合は、お問い合わせからご連絡を頂けると幸いです。
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