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大豆の生産量の多い都道府県〜大豆の豆知識
みなさん、こんにちは!
今回のコラム記事は、大豆に関する情報をお届けしようと思います。
大豆の生産量の多い都道府県についての情報です。
大豆の情報なだけに豆知識・・・・なんちゃって(((*≧艸≦)ププッ
さて。
今回は農林水産省の参考資料がございますので、まずはそちらをご覧ください。
参考資料
平成28年 大豆の生産量の多い都道府県ベスト3
それでは早速いきたいと思いますが、いきなり唐突ではありますが、大豆の生産量の多い都道府県ってご存知ですか?
北海道というのはわかるかもしれませんが、2位や3位までなると・・・という感じではないでしょうか?
- 1位 北海道 約8万4千トン
- 2位 宮城県 約1万7千トン
- 3位 秋田県 約1万2千トン
という感じでした。
北海道が最も大豆が生産されているというのは有名なお話ですよね。
平成28年 大豆の生産量の少ない都道府県ベスト3
それでは、逆に生産量の少ない都道府県を見てみます。
- 1位 沖縄県 約0トン
- 2位 東京都 約5トン
- 3位 大阪府 約18トン
なんか、コメントに困ると言うか、「あっ、そうなんだ。」くらいでコメントが終わりそうな感じですね。^^;
ドヤ顔で言われても・・・的な(笑)
ところで、大豆の自給率ってどうなの?
大豆と言えば、日本人に馴染みの深い食品ですよね。
北海道のような生産地となれば国内でも有名ですし、もちろん、自給率も高いんじゃないか?と思えるような、それが大豆かなと思います。
ところが、大豆の自給率はそこまで高くないのが現実です。
年によって若干のブレはあるかもしれませんが、大豆製品全体の自給率は約7%前後であり、食品だけに限って言えば約25%前後とされています。
農林水産省のデータを引用すると以下の通りです。
平成27年度の国内の需要量は約338万トンで、うち国産大豆は約24万トンです。
国産大豆は種子用(6千トン)を除きますと、全量が食品用であるため食品用(需要量約96万トン)の自給率は高くなります。
大豆の自給率の上がらない最大の理由は、栽培量が安定しないというのが大きな理由です。
大豆は単収(面積あたりの収穫量)が低く、天候などの災害などで左右されやすいため、生産者の収益が安定しないのが原因なんですね。
遺伝子組み換えにしても、これらを解決するための手段というんですから驚きです。
できれば自給率が上がるような工夫がもっと安心で安全な手法で見出されるといいんですけどね、なかなか難しいものです。
大豆製品の消費量が増えると自給率の向上に繋がっていくとされているため、出来るだけ大豆の消費を意識したいところかもしれませんね。
余談、おからの廃棄量
ちなみに大豆製品であるおからの年間廃棄量ってご存じですか?
現在、日本国内においておからの発生量は年間約70万tとなっております。
その内、食品として使用されるのは5%以下、肥料や飼料に使用されるのは約45%。なんと残りの50%(約35万t)は産業廃棄物として焼却処分されているそうです。
しかし、おからには食物繊維が10%近く含まれており、食物繊維源としてとても優秀な食材。またカロリーも比較的に低く、カルシウムや大豆イソフラボンが含まれており、栄養価も高く、ダイエットや健康食材として世界的にも注目が集まっています。
十二堂は廃棄ロスとなってしまっているおからをメインの原材料として、豆乳おからクッキー・豆乳おからビスコッティの製造販売を行っております。
当店のおからクッキーをお召し上がりいただいたお客様に笑顔もお届けすることを目標に、美味しくて健康的なお菓子をお客様に提供し続けることで、おからの廃棄を少しでも少なくすることに貢献していきます。
十二堂のお菓子を食べていただく事で、あなたも食品廃棄物の削減に協力していただいているということになりますね!
締め
なんか社会の授業っぽくなってしまいました。
でも、やっぱりなんだかんだ言って日本人に馴染みのある食品ですからね。
少しでも見識を深めることも食育なのかなと思います。
大豆情報、ご家族で食卓を囲まれた際の会話の一つに使っていただけると嬉しい限りでございます。
大豆のことはこれからも継続的に発信していきますので、リクエストがありましたら、お気軽にご連絡くださいね。
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